国立の「遊」より和知誠一郎先生が体験授業を出前してくださいました。
「集まれー」とは言わなくとも、自然と輪になり、和知先生が歌を歌ったり、お話しをすると、みんな目をしっかりと開いて(一年生は集中するあまり口も開いていました笑)聞き入り、知らない手遊びも`なんとなく真似をしていました。
引き込む力、さすがです!
恥ずかしくて輪に入れない子、対象学年以外の子(我が長女・小5です^_^;)も、始めは遠巻きでながめていたのに、いつの間にかすっかり中に混じっていました。
はじまりは輪になって、何やら歌とおどり(?)すでに子ども達のワクワクが(私のも)メーターを振り切っています(笑)
※「遊」ではシュタイナーの手法をメインに取り入れているので、電気はあえて消します。
歌や手遊び、楽器やお手玉。
目を使い、耳を使い、体を使い、目を閉じて感覚を使い、そして頭も使います。でも「さんすう」です。
その後は画用紙とクレパスを使います。
何を書いているのでしょう?
実はこの絵は、数分前にやったお手玉を使っての遊びと繋がっていて、それはなんと!かけ算に繋がっているのでした!
しかも、美しい(笑)
全体を通して、とってもホリスティックな授業でした。
「さんすう」とは言っても、いろんな入り口やプロセスがあって、その寄り道、みちくさが「算数が好き」になる要素だし、その「好き」や「もっと知りたい!」や「どうして…?」という好奇心、探求心こそが、本当の学びなのではないでしょうか。
授業が終わると、子ども達からの「お腹すいた~!」コールが。時計のない部屋でしたが、子どもの腹時計はとっても正確(笑)。
お昼はお楽しみ、持ち寄りランチ。
和知先生からいろんなお話しを伺いました。
はっこう村のことも
「ほんとにいい場所だね~!」
「こんなところに学校を作って、大人も子どもも集まったら、すごくいいよねぇ」
と、和知先生に言っていただけて、家主としても嬉しい限り✨✨
ご参加くださった皆さまに心より感謝です❤❤
今後も素敵な学び舎になるよう、ご意見、ご協力お願いしまーす!
おまけ
参加児童と同じ(8名)かそれ以上に対象年齢(小1~3)外の弟妹達がはっこう村で自由に遊んでいました。
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